ガッツポーズの医師と看護師

励ます事の意味

決して励ましてはいけない

近年よく聞かれるようになったのが「心の病気」、いわゆるうつ病です。例えば会社等のストレスによって精神的に負荷が掛かった場合に起こりやすい病気です。もし自分の身近にうつ病の人がいた場合、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。 患者が会社員の場合、うつ病の症状が出てくると少しずつ会社に行けなくなっていきます。行きたくても身体が思うように動かないので、患者自身も「自分は駄目な人間なんだ」と思いがちです。この時、周りの人は決して「頑張れ」等と励まさないようにしてください。患者は頑張りたくても頑張れないのです。励ますのではなく「今のままでいいんだよ」と語り掛け、安心させてあげてください。会社に行けない以外にも、ご飯を食べたりお風呂に入ったり等の当たり前の行動も出来ない場合があります。そのような場合も優しく見守ってあげるようにしてくださいね。

症状が軽いうちに受診する

うつ病のような症状が現れた場合、まずは近くの心療内科を受診してみましょう。心療内科はいくつもあると思いますが、ネット上で口コミをチェックし、なるべく評判の良い病院を見つけてください。うつ病は目に見えない心の病気なので、病院によっては患者の症状を正確に判断できない場合もあるからです。人気の病院だと、予約したい場合でも1ヶ月先まで予約がいっぱいのところもあります。受診した方がいいかなと感じたら、すぐに予約を取るようにしましょう。また患者が会社員で会社に行けるようなら、社内にある産業医の先生に相談するのもお勧めです。相談することによって仕事の負荷を軽減出来ることがほとんどですので、症状が軽いうちに相談すると良いでしょう。 病気の流行とともに、制度も充実してきています。身体を大切にして、無理のないように生活することが大切ですね。